お報せ

 12月21日まで試験に試用された銀ナノ粒子の
 商品名を「使用薬剤」のところに記しませんでした。
 今後多くの実験によって、もしも効果に大きな差が生じる場合は、
 発売元に大きな影響が出ると予想されたからです。

 12月22日に箭内敬典氏の実験データーに
 記載されていた商品名を明記いたします。
 追試験してみてください。

 
ナノアグア2520は当社の製品とは無関係です。

                  宇井清太

 SUGOI-ne栽培と銀ナノ粒子の関係。
  銀ナノ粒子による無病株の育成は、
  SUGOI-neのラン菌とドッキングすることに
  よって成功する。
  
 このホームページは宇井清太の責任において編集掲載
 しております。掲載の記事については宇井清太が責任を
 持ちます。したがって、他社製品については商品名は
 記しません。責任もてないからです。


 
銀ナノ粒子溶液を希釈する水について

  銀はハロゲンに弱い。
   塩素には特に弱い。
   「塩化銀」という化合物を短時間に作り、銀の抗菌作用は減退する。
   したがって、銀ナノ粒子溶液を希釈する水は。
   理想的には「純水」である。
   ところが、この「純水」を手に入れるのは容易でない。
   このことが農業、園芸、ガーデニングに使う場合ネックになる。
  
   水道水はどうか?
     理論的には望ましい水ではない。
     水道水には「塩素」が含んでいるから、前記の「ハロゲン化合物」の「塩化銀」になる。
     銀の抗菌作用が短時間に減退する。
     そういうことである。

     実際使ってみては・・・どうだったのか?
      植物の浸漬時間は15分から60分である。
      これ以上に浸漬すれば・・・・葉のある植物では呼吸作用できないので危険である。
      大水害で水没した植物、野菜、稲と同じ意味になる。
      宇井清太の培養植物での試験では、15分から60分以上の時間を浸漬しても、
      殺菌効果が大きくなることは見られなかった。
      

   以上の時間内の浸漬では「水道水」でも目的は達せられることが判明した。
    したがって希釈水は「水道水」でも効果はある。



   「純水」よりは劣るが「水道水」より勝るものに「自然水」がある。
   全国各地の名水の中にハロゲンの少ない、ほとんど含まない「名水」もある。
   これで希釈するのも一つの方法である。

   
 
 処理10日後の状態。
  薬害は認められない。
 培養苗の葉、根、茎は自然のもの
 に比較して組織は脆弱である。
 この組織が全然薬害がないということは、
 ほとんどの植物において薬害がない
 ということが想定される。

 銀ナノ粒子溶液10倍希釈液浸漬
 2時間放置

 その後液を廃棄した。
 

 Cymbidiumメリクロン培養苗

  無菌状態

 Cymbidium
  銀ナノ粒子溶液50倍希釈区
  処理後10日目。
  全然異常、薬害など見られない。

  

 エビネ
  銀ナノ粒子溶液50倍希釈区
  処理後10日目。
  全然異常、薬害など見られない。

 銀ナノ粒子溶液50倍希釈液
   エビネ、Cymbidiumを写真のように
   植物体全体を浸漬。

   20分浸漬処理。
    後水洗い。
    その後、SUGOI-neで鉢植え。

    参考資料   宇井清太
 除菌水 (フジ園芸発売)
 次亜塩素水。
   電解強酸性水ともいう。1150mv
     この殺菌は酸化還元電位と次亜塩素(HOCl)の二つの働きで殺菌する。
     細菌は970mv以上の電位の環境では生息できない。
     この性質を利用して単細胞の細菌を1150mvの酸化還元電位で細菌細胞を瞬時に破壊する。
     細菌は増殖どころか生息することもできない。
     現在この水で食品、病院、厨房など広く消毒に使われている。
     普通の次亜塩素水は強い酸性であるが、メーカーのよって中性に近いものも開発されている。
     生きている植物に害のないものは、この中性に近い弱酸性の次亜塩素水である




  備考 
   次亜塩素水の殺菌能力は、植物、ランに使う場合、表面の細菌は殺せるが、
   体内に潜伏している細菌には効果がない。
 
   このことから、箭内の殺菌方法は
    植物表面の細菌は次亜塩素水で行い、
    体内の細菌は銀ナノ粒子で行うというものである。
    これで、ランの細菌は内外の細菌全てを除去するというものである。
    細菌を完璧に全て殺すという画期的な新技術である。



  パフィオ、エビネのようなメリクロンの出来ないランでは、
   全株をこの処理を行ってSUGOI-neで植えれば、ラン菌が勝組みになるので、
   安心して株の保全が可能になる。




   薬害について(宇井清太追試験報告)
      
Nanopoly社の銀ナノ粒子溶液(1000ppm) で追試験。 銀ナノ粒子は現在世界各国で開発中です。
    多くの会社の製品で追試験しなければなりません。

      







































  培養植物での薬害試験

































  急告!
    商標登録申請中です。
                                 (銀ナノ粒子)
      SUGOI-ne ナノ銀ヘルパーA
                更に効果アップ剤
       SUGOI-ne プラントコート
             

        SUGOI-neプラントコートは水溶性の「植物オブラート」です。
        20〜25倍に水に薄め、これにSUGOI-neナノ銀ヘルパーAを入れ、
        これを噴霧すればパフィオ、エビネ、その他の蘭の病気防除、予防に素晴らしい効果があります。
        植物オブラートで銀ナノ粒子で葉を被覆しますが、光合成、呼吸作用に全然影響はありません。
        原料 有機カルシューム、 セルロース。(医薬品のオブラートと同じです)  
        SUGOI-ne プラントコートは農薬ではありません  
                                               宇井清太


            

 植物細胞間の電子顕微鏡写真

 細胞と細胞は「ペクチン」で結合されているが、植物が衰弱したり、
 脱水状態になると細胞と細胞に間隙が出る。
 上の写真は正常な葉の細胞であるが、−印は1ミクロン、1000nmである。
 銀ナノ粒子は10、20nmであるから、この細胞間の間隙を銀ナノ粒子は
 通ることができる。
 細菌の大きさは2ミクロンだから当然狭くて通ること、隙間から組織内に
 侵入は出来ない。葉の病害菌の侵入を防御するシステムは密着した
 細胞である。
 しかし、銀ナノ粒子はこの狭い間隙も通ることができる。

 下の写真は脱水状態の葉の細胞である。
 細胞と細胞の間隙がより大きく開いている。
 この状態なら銀ナノ粒子はより容易にこの間隙を通ることが出来る。


 水の粒子はこの細胞間隙より大きく、表面張力のため、
 このように狭い間隙を通ることは出来ない。
 水の細胞への浸透は浸透圧によるものである。
 切花延命剤に使用されている銀イオンは、この水の浸透圧を利用したもので、
 銀ナノ粒子の作用とは根本的に異なる作用である。
  


 細胞
  植物と動物の細胞はほとんど同じであるが、
  決定的に異なるところがある。
    1 植物細胞には細胞壁があること。
    2 葉緑素があること。
    3 液胞があること。

 植物が水中から陸上に上がった時、
 この細胞壁を持つことによって
 茎、葉が地上で立つことができるようになった。

 ナノ粒子           宇井清太記
  直径1/10000 〜 1/100万ミリ
  程度の微細な粒子の総称。


 ナノ粒子の開発は日進月歩で進化しております。
 銀ナノ粒子の大きさが5nm ,10nmの大きさでは
 植物細胞の細胞膜の間隙を通ることができる
 大きさで、細胞液に直接銀ナノ粒子が入ることができる。
 
 植物を銀ナノ粒子水溶液に水浸けした場合、
 表皮細胞から銀ナノ粒子が入ることになるが、
 その時間、その後の細胞間移動、濃度など・・・
 のこともあるが、今回の箭内氏の実証例は、
 ランの新たな防除法の確立である。

 細胞膜の間隙とナノ粒子の大きさの問題は、
 電子顕微鏡の世界である。
 植物の表皮細胞の構造は、病害菌の大きさを想定して、
 病害菌の侵入できないように隙間を狭くしているが、
 病害菌もシタタカで「気孔」という穴を狙っている。
 この気孔という穴が植物の泣き所である。
 人間の鼻孔、口・・・穴である。人間の泣き所。
 更にハダニの吸い口も穴である。
 ナンプ細菌は比較的大きいから、こういう穴から
 侵入する場合がおおい。
  更に、隙間がなければ、細胞の壁を破壊して入りこもう
 とする。細胞膜を溶かす酵素で破壊する。カビによる
 病気はこのようにして発生する。

 カビに対する農薬は多くあるが、細菌は体内に生息、
 潜伏している場合が多いため、カビのようには行かない。
 そこで毒は毒をもって制す・・・ということで抗生物質
 ペニシリン・・・・が開発され植物にも使われているが
 「耐性」の問題があり、全然効果がない菌まで出現する。

 そこで期待されているのが銀ナノ粒子による
 消毒である。
 病院での院内感染を防ぐための消毒に、非常に高い
 殺菌能力があるため使われてきた。

 植物体内病害菌に対する使用法は、病院などでの使用法と
 全く異なる見地からのものである。表面への散布よりも、
 ナノ粒子ができる表皮細胞通過を利用したものである。
 銀ナノ粒子は「耐性」が出ない。
 無害である。


 銀ナノ粒子は「水銀」と混同されるが、全く別な金属である。
 銀は昔から銀食器に使われて来た。安全。

 水銀は水俣病のことで、大変な毒性を持っている。
 ランではメリクロン、実生するとき、有機水銀剤で殺菌
 して無菌にした時代がある!!
 フラスコ出し後に使うと細菌性の病気は防げた。
 農薬規制で、現在は有機水銀剤を使うことは出来ない。
 その代わり抗生物質が使われているが、有機水銀剤ほどの
 効果はない。

 その次に・・・次世代のものとして
  銀ナノ粒子・・・が開発されたということである。


 
 

 
 銀ナノ粒子の効果について

   現在までの試験では
     細菌に抜群の効果がある(単細胞)
     多細胞のカビ類には効果が少し劣る。

   以上のことから、ランに使用する場合は、
   カビによる病気は怖いもの少なく、
   ほとんどの病気は栽培条件の改善で防ぐことが
   できるので、SUGOI-ne栽培では無農薬が可能である。
   害虫には効果がないので
   殺虫剤は散布しなければならないが・・・・。

   これまでラン栽培で問題だったのは
   細菌による病害である。その代表的なものが
   「ナンプ病」である。
   銀ナノ粒子はこの難病のナンプ細菌に最高に効果が
   あることが判明したわけで、ラン界にとっては、
   画期的な防除方が開発されたことになる。
   今後、抗生物質薬品の使用に代わることになる。

  植物細胞の大きさ
     35ミクロン)を越えることはない。 
  細菌の大きさ
     約2,0ミクロン
  ウイルスの大きさ
     0,2〜0,02ミクロン(200〜20nm)
  銀ナノ粒子の大きさ0,01ミクロン(10nm)

      
 1m=1000mm=1000、000ミクロン=1、000。000、000nm

  銀ナノ粒子はウイルスより粒子が小さい。
  銀ナノ粒子と植物の細胞を比べると・・・・
  銀ナノ粒子より植物細胞は約3500倍大きいことになる。
  ウイルスより小さい銀の粒のコロイドが銀ナノ粒子溶液である。
  


なぜ・・・
 ナンプ病、株腐れ病の根絶が難しいのか?
    宇井清太

   目に見える症状が出たときは手遅れだからである。
    ナンプ病は   一気に大繁殖して株全体を枯らす時期。
              株の体内にのみ繁殖して目に見えない時期。

     この二つがあるから始末が悪い病気なので根絶が難しい。
     6月から9月に期間は、その時期に株に付いて、そこで大繁殖して一気に株を枯らす場合は、
     当然のことながら、栽培条件、技術に欠陥がある証拠である。
     消毒では止めることが出来ない。
     自生地と大きく乖離した栽培だからである。

     このような栽培をしていると、季節は夏から秋になるが、
     気温が低くなると・・・・株に付いた病菌は大繁殖出来ない温度なので、
     細々と株の維管束などの中で生き残る。
     この状態で翌年の夏まで生き続ける。
     このような株では、外見状は健全な株である。
     日本には四季の変化があるから、蘭にとっての適温下では蘭は元気を取り戻す。
     
     パフィオ、カトレア、デンドロ・・・・シンビ、エビネ。
     6月頃までは健康そうに見える。

     梅雨の季節になる。
     毎日の多湿、雨降り。
     ナンプ細菌、フザリュウム菌は維管束の中で大繁殖を行う。
     元気良かった株が数日で枯れる。
     又は、新芽が次々に溶け出す。

  このときの対策として
    1 乾燥させる。
    2  抗生物質を散布する。

   乾燥させれば大繁殖を抑えることが出来るが、細菌は繁殖を止めているだけ。
   抗生物質は体外の病菌は殺せるが、体内の菌は殺せない。
   以上の理由で根絶できない。
   菌が勝組みになるのは・・・・栽培に大きな誤りがあるから、
   例え一時的に病気を抑えても、 栽培法の根本を変えない限り再び出る!  


  SUGOI-ne栽培で非常な誤解と、濡れ衣があるのは、
  ナンプ菌が秋に株に付いて、大発生を見ないで維管束に潜伏した株の場合である。
  目に見えない。
  株に病徴がない。
  冬中株は乾燥している。
  このような株を+
  SUGOI-neで植える。
  特に6月から8月の高温時に植え替える。
  毎日10日潅水して栄養豊富になる!!
  この多湿と栄養で病菌も繁殖する。
  そして病気が現れる。
  このような状態を見て、SUGOI-neで植えたから病気が出たと思ってしまう。

  よーく考えてみてください。
  このような保毒株は、水ゴケ植え、軽石植えでも、いづれ何時か必ず発病する!!
  そういうことである。
  ナンプ病、株腐れ病の発生メカニズムを知らない人。
  そういう人からSUGOI-neを使っていただくと、こういう問題が起きてくる。
  
  だから、病気にかからないようにするには
   SUGOI-neで植えてラン菌を勝組みにすること・・・・自生地とはラン菌が勝組みの場所。
   紫外線を弱くする。
   散乱日射(散光)にする。
   葉の温度を低くする。
   夏は夕方・・・空気に潅水する。
   ・・・・・・・
   ハダニが発生する栽培では、必ずナンプ病が出ると思ってよい。
   紫外線、直達日射の問題があるからである。
   ナンプ菌から見て絶好のチャンスというのは、そういう条件したで弱った株である。
   自生地では誰も消毒などしない。
   ラン菌が勝組みの世界だからである。

   このホームページには病害菌から負けない元気な株を作ることを、
   何回も何回もシツコク書いている。


  日本全国の蘭栽培はほとんど病害菌が勝組みになっている!!
  ラン菌が鉢にいないからである。
  フラスコ出しからSUGOI-neで栽培すればラン菌を勝組みにすることは容易なのであるが、
  現実的には、これまでラン菌のいない鉢の株をSUGOI-neで植え替えなければならない。
  それをSUGOI-neで植えるということは、
  もう、仕方がないからSUGOI-neで植えてみて・・・・
  病気が出るものは出させて・・・・・健全な株のみ残して・・・・
  それをSUGOI-neで栽培すれば、その後は温室が健全株のみになるということ。
  非常な荒療治に見えるが・・・・・
  宇井清太の願いは、日本の全ての温室、ラン栽培場を、
  宇井清太のラン菌で満たすことである!!
  そうすれば的確な栽培条件を作れば、病気の問題を解決できるのである。
  宇井清太が新発見したラン菌は・・・そういう可能性を秘めている。

  こういう理想を実現する過程で、
  一手段として、仕方がないから、現在の貴重な株を助ける意味で、
  銀ナノ粒子で維管束などの体内に生息している病害菌を除去すればよいということ。
  ラン栽培は過去に悪いことをすると取り返しすかないのであるが、
  箭内氏のこの方法は、取り返しつかなかったことを・・・・取り返しつくようにしたものである。
  画期的な方法なので、貴重な株を持っている人は行ってみてください。


  
  
          
 

     
   SUGOI-ne植え替え前の病害菌除去法
                                         箭内敬典
    
  一般用土から蘭をSUGOI-neに植え替えた場合、病害菌が一時的に大繁殖し、
  SUGOI-neにより病気が悪化したという報告が出ています。
  これはもともとその株が持っていた病害菌が、環境の変化(繁殖がよくなる)により、
  一時的に大繁殖したのであって、SUGOI-neが病害菌の繁殖を促進しているわけではありません。
  その証拠に、一時的に病気が出ても、蘭菌が勝組みになると病気は治ります。
  しかし、蘭を栽培する上で、一時的にせよSUGOI-neに植え替えた際に
  病気が出るのはありがたくありません。
  SUGOI-neに植え替える前に、もともと株に付着している病害菌を防除してやれば、
  この問題は解決します。
   筆者は、次亜塩素水と銀ナノ粒子を使用した抗菌剤により、植え替え前に病害菌を除いてから、
  SUGOI-neに植え替えることで、これらの問題を解決しました。


  使用薬剤
   フジ除菌水 (次亜塩素水)   
   銀ナノ粒子溶液  ナノアグア2520 

 方法
   1 植え替え1週間前に(できれば気孔が開いている日の出後2時間以内)に、
     ナノアグア2520を50倍に水道水で希釈し、株及植え込み材の全体に
     (特に葉の裏や襟組まで)が濡れるまで十分霧吹きで散布する。
     乾くrと植物体の表面が少々黒ずむことがありますが生育に問題はありません。

   2 散布後植え替えまでは通常管理。
   3 植え替え時に古いコンポストを丁寧に取り除き、水道水で株全体を水洗いする。
   4 株全体が浸る大きさの容器に3・・で水洗いした株を入れ、株全体が浸るように
     フジ除菌水を注ぐ(希釈しないこと)。
   5 株が浸った状態で10〜15分おく。
   6 株を取り出し、除菌水を振り落とす。
     (除菌水がついたままの状態でもよいが、塩素により次に使用する銀ナノ粒子が
      一部沈殿する場合がある)
   7 株全体が浸る大きさの容器に6・・の株を入れ、株全体が浸るように、50倍に
     水道水で希釈したナノグア2520を注ぐ。
   8 株全体が浸った状態で10〜15分おく。
   9 株を取り出し、流水で洗う。
      (ナノ銀粒子はラン菌にも有害丁寧に水洗いすること)
  10 SUGOI-neで植え込む。 SUGOI-ne2号ゴールド 水浸け膨張法で行う。
  11 この場合、容器に注ぐ水にSUGOI-ne源液を1000倍になるように希釈
     して用いると、その後のラン菌の生育がよい。
  12 植え替え後、10日程度毎日水やり行う期間に、SUGOI-ne源液1000倍液を
     2,3回水やり替りに与えるとラン菌の繁殖が良いようです。

 
    
     ○ この植え方はSUGOI-ne1号、SUGOI-neスーパードリームに共通です。
     ○ 簡便法 直ぐ植え替える場合は 3 以下を行う。
    
 以上の方法により、株がもともと持っている病害菌はほとんど防除できました。
     
    
   注意点
     除菌水、ナノ銀粒子はラン菌にも有害ですので、植え替え後は使用しないで下さい。
     ナノ銀粒子は魚類には一定以上の濃度で有害です。
     直接河川や下水に流さないこと。
     土壌に流して下さい。銀ナノ粒子が土壌中の成分と結びつき
     固定化されるため無害になります。





  銀ナノ粒子液の販売について
   これはSUGOI-neとジョイントした時に効果が最大限に発揮できるので、
   (ラン菌を「勝組み」にして自生地再現するということ)
   箭内氏の試験を当社で追試験しております。
   希釈濃度、ランの種類、使用時期など全て試験して全国一斉に販売いたします。
   2008年の春までには上記の試験を終えますのでお待ちください。
   工業用銀ナノ粒子溶液として販売しますので、植物への使用はご自分の実験用にお使いください。
        

  銀ナノ粒子による無病栽培法
    
    銀ナノ粒子 +  SUGOI-neラン菌勝組み +  SUGOI-ne源液(ラン菌急速増殖)
      この組み合わせで無病栽培法は完成する。
       SUGOI-ne以外のコンポストではラン菌が生息しないから、
       銀ナノ粒子で殺菌して植えても、やがて鉢内は病害菌が勝組みになり汚染される。
       抗生物質が気休めに過ぎないのは・・・このためである

     ラン菌の発見、SUGOI-neの開発で・・・こういう新しい世界が生まれてくる。
       ラン界は全く新しい世界、時代に突入することになるった。

  
近年、ランは病気に悩まされることが多くなった。
消毒しても効かない、防ぐことが出来ない。病害菌を除去できない。
ランの病気の根本原因は自生地と異なる栽培環境、用土に起因しているが、
ナンプ菌、株腐れ菌など一度株の体内に入ると、その根絶は難しい。
更にそれらの菌は数年も潜伏して発病に機会をうかがっている。
2007年の夏のような猛暑が来ると、株は衰弱し病気の発生が多くなる。
株と病害菌の力関係が逆転することによる病気は、消毒では止めることが出来なかった。
しかし、栽培環境、SUGOI-ne栽培、そして、今回開発された方法を行えば、
ランの病気はほとんど解決できる画期的なものである。
この技術を開発した箭内敬典氏のご好意により公開する。
是非実行して、貴重な株を助けていただきたいものである。

                                              7年11月1日 木曜日    宇井清太  記



   追記
     SUGOI-ne栽培では、病害菌が既株の体内に潜んでいる場合は、いかにラン菌の働きをもってしても
     防ぐことは出来なかった。
     栽培者は、この病害菌の体内潜伏を理解しない場合が多い。
     病状が見えない場合でも、SUGOI-ne植え替え以前に株の体内に病害菌が入っている。
     このような株では、軽石、水ゴケ、バークなどで植えても、2,3年の間に発病することになる。
     こういう株をSUGOI-neで植え替えた時、SUGOI-neは非常に養分などが豊富なため、
     体内の病害菌が急激に繁殖し、あたかもSUGOI-neで病気が発生したように見える場合がある。
     以上のように、既体内に潜伏している菌を除去することは、これまで不可能であった。
     この問題を一気に解決したのがこの新技術である。

     
著作権所有者  箭内敬典
   著作権の関わる全ての行為を禁じます
  
  SUGOI-ne 最新情報

            銀ナノ粒子による   
          SUGOI-ne植え替え前の病害菌除去法
             
ナンプ病は怖くない                   箭内敬典
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